Fickleness~三日坊主~
㊥壱さっくす吹き之ぃろぃろ日誌w
2007.11.27
”こんにちは!・・なんか変だね(笑)
今日は、聡汰に最後のお別れを告げるために手紙を書きました。
うち、見ての通り、クラスのみんなからいじめを受けてて、
強がり言ってたけど、本当はすごく辛くて。
聡汰がいなかったら、登校拒否になってたと思う(汗)。
その、いじめの主犯が聡汰でも、
聡汰といる時間だけは、すごく安らいだっていうか救いになった。”
「未麗・・お前・・」
「・・・いいから、読め~!!」
「うん・・・」
”あのときの期末は、前のテストで親にこっぴどく怒られて、
また点数低かったら、離婚するとか言い出しちゃって、
すごく焦って、あのときだけは、これ以上無理ってぐらい勉強したの。
結果的には1位になったけど、聡汰がいつもとってる点数より、
50点近くも低かったから、自慢にならないよね(笑)。
友達は、みんな、『未麗はどうせ馬鹿だから』って思ってて、
うわべだけ応援されてたけど、その日から悪口言われるようになって・・・。
「偽善者」とか。いじめって本当に怖いものだよね。”
「・・・」
”本当は、我慢しなきゃいけないんだろうけど、
ごめん。うち、もう無理。
今日、これからクラスメイトの復讐に行きます。
そして、うちもあの世にいこうと決めました。
この世には、もう、聡汰しか良い人がいなくて。
あの世には、きっと優しい人がたくさんいて。
幸せに生きれるんだろうなって思ってます。
聡汰、さようなら。今まで・・・ありがとう。
未麗”
「そういう・・・ことだったのか。」
「あれから、カッター持って学校に行って、
クラスの人、特に信用してて裏切られた人とかの、
腕をカッターで切ったりして、とにかく暴れてた。
自分も死のうと思って、首にカッターをあてたんだけど、
その瞬間に警察に取り押さえられて、殺人未遂容疑で逮捕。
懲役5年にされて、今日、聡汰が入院してたの初めて知ったんだ。」
「俺・・お前になんてことを・・。」
「聡汰。やっぱ、うち、聡汰のこと好きだよ。
「・・・えっ?・・」
「だって・・辛いとき、ずっと傍にいてくれたから。」
「未麗・・」
そういうと、未麗は、満面の笑みを見せた。
「俺のこと・・許してくれるのか?」
「もちろんっ!聡汰には、たくさん助けてもらったから・・・。」
しばらく沈黙が続いた後、聡汰が口を開いた。
「未麗・・俺ともう一度、人生をやり直して欲しい。」
「・・はい!」
未麗と聡汰は、そう約束してベンチの上で唇を交わした。
少し強めの秋風にロングの髪の毛もゆれる。
秋、枯れ葉がまだ落ちきっていない季節。
未麗の周囲は、思いのほか暖かかった。
もうすぐ春が訪れるかのように─。
約半年ぶりの更新;;汗
もう一生更新しないと思っていましたが、
小説が中途ハンパであるのと、
せっかく挿絵を頂いたのに打ち切りはあまりにもひどいので、
今日、書き足しましたw(第5話の「桜並木を進む」の後からw)
変な終わり方&変なストーリーで、変な感じがしたかもしれませんが、
ご了承くださいませ(´∀`)笑
ちなみに、
現実=第1、2、5、最終話
架空(夢だった)=第3、4話となります。
わかりにくくてすいません;;
この小説は、手直しして内容も少し変えてやり直したいと思います。
また、半年後、1年後などになるかもしれませんがご了承下さい。
そして、この記事を最後に、このブログの更新を完全に停止します。
同盟活動の方は、またやっていますので、ご参加待ってます!!
今まで、お世話になった皆さん、本当に有難う御座いました♪♪
どっかのブログで、同じ名前(現在ひらがなで活動中)を発見しましたら、
気軽にコメントでもください(´∀`)笑
今日は、聡汰に最後のお別れを告げるために手紙を書きました。
うち、見ての通り、クラスのみんなからいじめを受けてて、
強がり言ってたけど、本当はすごく辛くて。
聡汰がいなかったら、登校拒否になってたと思う(汗)。
その、いじめの主犯が聡汰でも、
聡汰といる時間だけは、すごく安らいだっていうか救いになった。”
「未麗・・お前・・」
「・・・いいから、読め~!!」
「うん・・・」
”あのときの期末は、前のテストで親にこっぴどく怒られて、
また点数低かったら、離婚するとか言い出しちゃって、
すごく焦って、あのときだけは、これ以上無理ってぐらい勉強したの。
結果的には1位になったけど、聡汰がいつもとってる点数より、
50点近くも低かったから、自慢にならないよね(笑)。
友達は、みんな、『未麗はどうせ馬鹿だから』って思ってて、
うわべだけ応援されてたけど、その日から悪口言われるようになって・・・。
「偽善者」とか。いじめって本当に怖いものだよね。”
「・・・」
”本当は、我慢しなきゃいけないんだろうけど、
ごめん。うち、もう無理。
今日、これからクラスメイトの復讐に行きます。
そして、うちもあの世にいこうと決めました。
この世には、もう、聡汰しか良い人がいなくて。
あの世には、きっと優しい人がたくさんいて。
幸せに生きれるんだろうなって思ってます。
聡汰、さようなら。今まで・・・ありがとう。
未麗”
「そういう・・・ことだったのか。」
「あれから、カッター持って学校に行って、
クラスの人、特に信用してて裏切られた人とかの、
腕をカッターで切ったりして、とにかく暴れてた。
自分も死のうと思って、首にカッターをあてたんだけど、
その瞬間に警察に取り押さえられて、殺人未遂容疑で逮捕。
懲役5年にされて、今日、聡汰が入院してたの初めて知ったんだ。」
「俺・・お前になんてことを・・。」
「聡汰。やっぱ、うち、聡汰のこと好きだよ。
「・・・えっ?・・」
「だって・・辛いとき、ずっと傍にいてくれたから。」
「未麗・・」
そういうと、未麗は、満面の笑みを見せた。
「俺のこと・・許してくれるのか?」
「もちろんっ!聡汰には、たくさん助けてもらったから・・・。」
しばらく沈黙が続いた後、聡汰が口を開いた。
「未麗・・俺ともう一度、人生をやり直して欲しい。」
「・・はい!」
未麗と聡汰は、そう約束してベンチの上で唇を交わした。
少し強めの秋風にロングの髪の毛もゆれる。
秋、枯れ葉がまだ落ちきっていない季節。
未麗の周囲は、思いのほか暖かかった。
もうすぐ春が訪れるかのように─。
約半年ぶりの更新;;汗
もう一生更新しないと思っていましたが、
小説が中途ハンパであるのと、
せっかく挿絵を頂いたのに打ち切りはあまりにもひどいので、
今日、書き足しましたw(第5話の「桜並木を進む」の後からw)
変な終わり方&変なストーリーで、変な感じがしたかもしれませんが、
ご了承くださいませ(´∀`)笑
ちなみに、
現実=第1、2、5、最終話
架空(夢だった)=第3、4話となります。
わかりにくくてすいません;;
この小説は、手直しして内容も少し変えてやり直したいと思います。
また、半年後、1年後などになるかもしれませんがご了承下さい。
そして、この記事を最後に、このブログの更新を完全に停止します。
同盟活動の方は、またやっていますので、ご参加待ってます!!
今まで、お世話になった皆さん、本当に有難う御座いました♪♪
どっかのブログで、同じ名前(現在ひらがなで活動中)を発見しましたら、
気軽にコメントでもください(´∀`)笑
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2007.11.27
「痛っ・・」
俺はうっすらと目をあけた。
視界には、車や道路、クラスメイトの姿は全くなく、
白い壁で少し薬のようなにおいがあった。
ここは・・・どこなんだ?
俺は自分の体を見た。パジャマを着て手には点滴がされ、
ベッドに横になっていて、心拍数を計るものが置いてあった。
このとき初めて俺が病院にいるということを悟った。
とりあえず、ナースコールをした。
何分か経ち、看護婦さんがやってきた。
「聡汰くん、よく目が覚めたね。」
「えっ・・俺はどうしてここに・・。」
「覚えてないかな?5年前に突然意識不明になって、
病院に運ばれたんだけど、ずっと眠ってて、
特に異常はないみたいだから、家に帰るはずだったんだけどね。
危うく心臓が止まりかけちゃって、入院することになったのよ。
もう、植物状態だったんだから。」
「はっ・・はあ・・。」
俺は・・夢を見ていたのか・・?
未麗が死んだことも・・・実は生きてて殺されかけたことも・・・。
「今、家族の人に連絡とるから寝てていいよ。」
「・・・は・・い・・。」
じゃあ・・今・・・未麗は一体・・・。
それから10分ぐらいの時間が経ち、家族が来た。
「聡汰!生きてて良かった・・・」
「ずっと待ってたんだよ・・!!」
俺は自分が入院してたことも覚えてなかったけど、
泣きながら、親にいわれると、これが現実なんだなって、少し思った。
「聡汰知らないかもしれないけど、未麗ちゃん、今日が釈放だって。」
「釈放・・?」
『バンッ!』
その時ドアを開くすごく大きな音が俺の病室に鳴り響いた。
「聡・・・汰・・・?聡汰・・・!!会いたかった・・・」
この声・・この顔は・・・未麗・・・・!!
「未麗?」
「聡汰!!!!」
そういうと涙を流しながら未麗が、俺のベッドにあがってきた。
「俺・・・・夢ん中で、めっちゃ未麗と会った・・」
「本当に?うちも・・・・・・」
「でも・・俺は・・・未麗に殺されかけてた・・」
「・・・うちも、聡汰と同じ夢見た・・。
車が多く通る高速道路に聡汰を突き飛ばした・・。
うち、本当に人殺しかけたから・・。」
「えっ?」
「クラスメイトのこと、カッターナイフで切り裂いた。
また、いじめられるって思ったら怖くて・・。
聡汰が学校に来てたら、もしかしたら殺してたかもしれない・・。」
「そんなことが・・・」
「うち、これからどうすればいい?」
未麗がそういうと、周りが少し静まった感じがした。少しの時間が経った。
「母さん、父さん、俺、未麗と外庭行ってくる。」
「・・わかった。」
─外庭。
俺は車椅子に乗り、未麗に引いてもらいながら少しずつ進んでいた。
今は、春。ちょうどよい暖かさの季節。
俺と、未麗は、その春の暖かさを感じながら桜並木を進む。
「未麗」
「ん?なに?」
「俺、未麗に、本当ひどいことしたな。」
「えっ?なに急に;;」
「俺・・さ・・」
「うち、全部知ってたよ。聡汰、手紙読んでないでしょ?」
「?」
「ポケットに入ってるじゃん。せっかくだし読んでみて!」
未麗にいわれ、俺はパジャマのポケットに手をいれた。
すると、見覚えのある封筒に入った手紙が出てきた。
「これは・・・」
「ちょうど5年前ぐらい、最後に会った日に渡したの。」
俺は、ゆっくりと手紙を開き、読んでいった。
俺はうっすらと目をあけた。
視界には、車や道路、クラスメイトの姿は全くなく、
白い壁で少し薬のようなにおいがあった。
ここは・・・どこなんだ?
俺は自分の体を見た。パジャマを着て手には点滴がされ、
ベッドに横になっていて、心拍数を計るものが置いてあった。
このとき初めて俺が病院にいるということを悟った。
とりあえず、ナースコールをした。
何分か経ち、看護婦さんがやってきた。
「聡汰くん、よく目が覚めたね。」
「えっ・・俺はどうしてここに・・。」
「覚えてないかな?5年前に突然意識不明になって、
病院に運ばれたんだけど、ずっと眠ってて、
特に異常はないみたいだから、家に帰るはずだったんだけどね。
危うく心臓が止まりかけちゃって、入院することになったのよ。
もう、植物状態だったんだから。」
「はっ・・はあ・・。」
俺は・・夢を見ていたのか・・?
未麗が死んだことも・・・実は生きてて殺されかけたことも・・・。
「今、家族の人に連絡とるから寝てていいよ。」
「・・・は・・い・・。」
じゃあ・・今・・・未麗は一体・・・。
それから10分ぐらいの時間が経ち、家族が来た。
「聡汰!生きてて良かった・・・」
「ずっと待ってたんだよ・・!!」
俺は自分が入院してたことも覚えてなかったけど、
泣きながら、親にいわれると、これが現実なんだなって、少し思った。
「聡汰知らないかもしれないけど、未麗ちゃん、今日が釈放だって。」
「釈放・・?」
『バンッ!』
その時ドアを開くすごく大きな音が俺の病室に鳴り響いた。
「聡・・・汰・・・?聡汰・・・!!会いたかった・・・」
この声・・この顔は・・・未麗・・・・!!
「未麗?」
「聡汰!!!!」
そういうと涙を流しながら未麗が、俺のベッドにあがってきた。
「俺・・・・夢ん中で、めっちゃ未麗と会った・・」
「本当に?うちも・・・・・・」
「でも・・俺は・・・未麗に殺されかけてた・・」
「・・・うちも、聡汰と同じ夢見た・・。
車が多く通る高速道路に聡汰を突き飛ばした・・。
うち、本当に人殺しかけたから・・。」
「えっ?」
「クラスメイトのこと、カッターナイフで切り裂いた。
また、いじめられるって思ったら怖くて・・。
聡汰が学校に来てたら、もしかしたら殺してたかもしれない・・。」
「そんなことが・・・」
「うち、これからどうすればいい?」
未麗がそういうと、周りが少し静まった感じがした。少しの時間が経った。
「母さん、父さん、俺、未麗と外庭行ってくる。」
「・・わかった。」
─外庭。
俺は車椅子に乗り、未麗に引いてもらいながら少しずつ進んでいた。
今は、春。ちょうどよい暖かさの季節。
俺と、未麗は、その春の暖かさを感じながら桜並木を進む。
「未麗」
「ん?なに?」
「俺、未麗に、本当ひどいことしたな。」
「えっ?なに急に;;」
「俺・・さ・・」
「うち、全部知ってたよ。聡汰、手紙読んでないでしょ?」
「?」
「ポケットに入ってるじゃん。せっかくだし読んでみて!」
未麗にいわれ、俺はパジャマのポケットに手をいれた。
すると、見覚えのある封筒に入った手紙が出てきた。
「これは・・・」
「ちょうど5年前ぐらい、最後に会った日に渡したの。」
俺は、ゆっくりと手紙を開き、読んでいった。
2007.05.31
聡汰は、その場に座り込んでしまった。また、未麗たちの話が続いた。
「うちも表面上でいじめられるのは、少しキツかったけどね。
でも、いつかこんな日が来るって期待してたから良かった。
聡汰と付き合うようになったのも、仕方なくだし。
死んだことにしてからは、近くの友達ん家に住んで、
アルバイトしてた。
実家に手紙送ってたらしいけど、
『生きてる人間に失礼な手紙だっ!』て
父さん怒ってたよ?たぶん、捨てられてるんじゃない?
あ~あ。みんなと一緒に聡汰が土下座してるとこ見たかったなぁ~」
「あ・・・ああ・・」
「ってことで聡汰くんには逝ってもらいまーす♪」
「ちょっちょっと待ってくれよ!!
確かに俺はやってはいけないことをした。
でも、お前達は俺よりやってはいけないことをしただろ!?
俺が殺されるのはおかしくないか?」
「なんかほざいてるけど無視ーやっちゃっていいよ」
『ブーンブーンブーン』
このとき、横の道路にはたくさんの車が走っていた。
「お前も、もう終わりだな・・」
元クラスメイトの男子がいった。
『ではでは、聡汰くんさようなら~。』
元クラスメイト達は、
声をそろえて言うと聡汰を道路の真ん中に追い出した。
「やめろ!!やめろ!!」
聡汰の後ろには、大型のトラックが来ていた。
(もう・・・駄目なのか・・・)
『ドンッ!!』
何かを跳ねたような音が町中に広がった。
「痛っ・・・」
------------------------
はい、かなり久しぶりの更新です(>_<)
これ書いたの3月ですよ~遅すぎてすんませ~ん(´∀`)
最終話も、ほぼ出来上がっている状況です♪♪
なんとか頑張って、終わらせようと思いますので、よろしくです!
2007.04.27
いや~ホント日記サボっててスンマセン
そして、サボっている間訪問していただいた方、あざっす
海乃は、段々忙しくなってくると
ブログを一切書かなくなってしまったという結果でありますよ↓↓
というか、正直おもしろいネタとか良いネタがなくてですね、
最近といえば、2日間休んだために宿題が溜まりまくって、
ちょっとしたプライドによるストレスが妙に溜まって、
脳が爆発しそうになったりしたことぐらいしかなくて( ̄・・ ̄)
あと、新しくかなりプライベートなブログをつくった為に、
そっちの更新しかできなくなったのも原因のひとーつといったところ。
これからは、どうしても更新したくなったときしか書かないと思うので、
相互の方は、新しいブログを教えて欲しい人のみ、
新ブログにて相互リンクを載せます。今までのはそのままにします。
ちなみに、新ブログはギャル字らしきものとか、
ちょっと読みにくい書き方をしてるので、
そっち方面だってことをご理解くださいませww
また、ここのブログを知っているオフ友には、
新ブログを基本教えていません。許して~!!(´∀`)
ってことで、よろしくでーすw
プロフィール
HN:
海乃帆立
性別:
女性
自己紹介:
HP開設日:2005年4月18日
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