Fickleness~三日坊主~
㊥壱さっくす吹き之ぃろぃろ日誌w
2007.05.31
聡汰は、その場に座り込んでしまった。また、未麗たちの話が続いた。
「うちも表面上でいじめられるのは、少しキツかったけどね。
でも、いつかこんな日が来るって期待してたから良かった。
聡汰と付き合うようになったのも、仕方なくだし。
死んだことにしてからは、近くの友達ん家に住んで、
アルバイトしてた。
実家に手紙送ってたらしいけど、
『生きてる人間に失礼な手紙だっ!』て
父さん怒ってたよ?たぶん、捨てられてるんじゃない?
あ~あ。みんなと一緒に聡汰が土下座してるとこ見たかったなぁ~」
「あ・・・ああ・・」
「ってことで聡汰くんには逝ってもらいまーす♪」
「ちょっちょっと待ってくれよ!!
確かに俺はやってはいけないことをした。
でも、お前達は俺よりやってはいけないことをしただろ!?
俺が殺されるのはおかしくないか?」
「なんかほざいてるけど無視ーやっちゃっていいよ」
『ブーンブーンブーン』
このとき、横の道路にはたくさんの車が走っていた。
「お前も、もう終わりだな・・」
元クラスメイトの男子がいった。
『ではでは、聡汰くんさようなら~。』
元クラスメイト達は、
声をそろえて言うと聡汰を道路の真ん中に追い出した。
「やめろ!!やめろ!!」
聡汰の後ろには、大型のトラックが来ていた。
(もう・・・駄目なのか・・・)
『ドンッ!!』
何かを跳ねたような音が町中に広がった。
「痛っ・・・」
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はい、かなり久しぶりの更新です(>_<)
これ書いたの3月ですよ~遅すぎてすんませ~ん(´∀`)
最終話も、ほぼ出来上がっている状況です♪♪
なんとか頑張って、終わらせようと思いますので、よろしくです!
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プロフィール
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海乃帆立
性別:
女性
自己紹介:
HP開設日:2005年4月18日
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